確認できたこと、できていないこと
| 対象 | 出典で確認できたこと | 確認の度合い |
|---|---|---|
| ウルセラの装置とチップ | 装置のNFCチップ、チップ(トランスデューサー)のQRコード(2026年3月の報道) | 業界紙の報道です。メルツ社の公式ページは見つかっていません |
| サーマクールのチップ | チップの箱の認証番号を公式サイトに入力(2017年の報道) | 現在の方法は未確認です |
| ボツリヌストキシンの製品 | 医薬品安全ナラ(nedrug)で、製品名から承認と許可番号を確認 | 公式のデータベースです |
| トキシンの包装(ホログラム、シリアル番号) | 韓国の公的な確認方法は見つかっていません | 未確認です |
| ヒアルロン酸フィラー | 医療機器です。MFDSの許可・認証と番号の表示を確認 | 公式の案内ですが、現在の検索手順は未確認です |
ウルセラの装置とチップ
業界紙のデイリーファームが、メルツ・エステティクス・コリアが2026年3月に始めた正規品認証(정품 인증)のキャンペーン(Touch Prime)を報じました。報道の内容は次のとおりです。
- 装置:ウルセラ プライムの装置に付いているセキュリティ用のNFCチップにスマートフォンをかざすと、アプリなしで装置が正規品かを確認できる設計です。既存のウルセラの装置でも、同じ方法が使えると報じられています。
- チップ(トランスデューサー):チップに付いているQRコードを読み取ると、ブラウザでチップの正規品認証の情報を見られると報じられています。
出典は業界紙の報道1件です。メルツ社の公式ページや確認用のURLは見つかっていません。企業のキャンペーンは変わることがあるので、実際にはクリニックで一緒に確認してもらい、方法が最新かどうかも尋ねてください。ウルセラのショット数の目安と料金は、ウルセラは何ショット?で説明しています。
サーマクールのチップ
2017年のメディカルタイムズは、ソルタ・メディカル・コリアの正規品認証キャンペーンを報じました。正規のチップの箱に書かれた認証番号を、サーマクールの公式ホームページに入力すると確認できる、という内容です。
この方法が今も使われているかは、確認できていません。認証番号のほか、コードやアプリなど、現在の確認方法はソルタ社の案内で確認する必要があります。クリニックに、現在の確認方法を尋ねてください。サーマクールFLXのチップごとのショット数と料金は、サーマクールFLXは何ショット?で説明しています。
ボツリヌストキシンのバイアルと箱
- 承認の確認:MFDSの医薬品安全ナラ(nedrug)では、承認された医薬品や生物学的製剤を、製品名、会社名、成分で検索できます。結果に許可番号が表示されるので、クリニックが挙げた製品名が韓国で承認されているかを確認できます。
- 国家出荷承認:韓国の薬事法第53条は、国が指定した生物学的製剤について、資料の審査と検定を経て、MFDS長官の出荷承認を受けてから販売することを求めています。医薬品安全ナラは、国家出荷承認と、回収・廃棄のお知らせを掲載しています。ボツリヌストキシンの個別の製品が指定の対象かは、このページでは確認できていません。
- 包装の見分け方:韓国で流通するトキシンの箱やバイアルのホログラム、シリアル番号などを確かめる公的な方法は、見つかっていません。
- 米国の偽造品の警告:2024年、米国FDAは、Allergan / AbbVieのボトックスの偽造品が複数の州で見つかったと発表しました。正規品の箱とバイアルには「OnabotulinumtoxinA」と書かれ、偽造品は「Botulinum Toxin Type A」と書かれていました。150単位の表示や、英語以外の表示もありました。FDAは、提供者に製品が正規の供給元のものかを尋ねるよう勧めています。これは米国市場の警告で、韓国の規則ではありません。
トキシンの単位と料金の見方は、ボトックスは何単位?で説明しています。
フィラーのシリンジと箱
- 医療機器として規制:韓国では、ヒアルロン酸などのフィラーは医療機器です。品目名は「組織修復用生体材料(조직수복용생체재료)」または「組織修復用材料(조직수복용재료)」です。
- 製品ごとの使用目的の確認:2020年に、MFDSは、医療機器電子民願窓口のウェブサイトの製品情報で、この品目名を検索すると、許可された製品ごとの使用目的を確認できると案内しました。これは2020年の情報で、サイトのアドレスは変わっている可能性があります。現在の検索手順は、確認できていません。
- 許可・認証の確認:MFDSは、医療機器が許可・認証を受けたものかを確認するよう案内しています。ラベルに番号が表示されます。医療機器の情報プラットフォームは「医療機器アンシム書店(emedi.mfds.go.kr)」です。
- 包装の見分け方:韓国のフィラーの箱やシリンジの表示を確かめる公的な方法は、見つかっていません。
- 不具合の報告:2020年の案内では、フィラーなどの使用後に不具合が起きた場合、医療機器電子民願窓口(異常事例の報告)か電話で、MFDSに報告できるとされています。サイトのアドレスは変わっている可能性があります。
フィラーの量と料金の見方は、ヒアルロン酸は何cc?で説明しています。
予約前に確認したい質問
- どの製品を使いますか。メーカーと産地も教えてください。
- 開封する前に、箱、バイアル、シリンジの表示を見せてもらえますか。
- トキシンの製品名を教えてもらい、医薬品安全ナラで許可番号を調べてもよいですか。
- フィラーの医療機器の許可・認証の番号を教えてもらえますか。
- ウルセラやサーマクールの正規品認証の方法を、私の前で見せてもらえますか。その方法は、現在のものですか。
- 使う単位、cc、ショット数は、どのように確認できますか。
よくある質問
ウルセラの正規品は、どうやって確認できますか?
2026年3月の業界紙の報道では、プライム装置のNFCチップにスマートフォンをかざす方法と、チップのQRコードを読み取る方法が紹介されました。メルツ社の公式ページは未確認なので、クリニックで最新の方法を尋ねてください。
サーマクールの正規チップは、どうやって確認できますか?
2017年の報道では、正規チップの箱の認証番号を公式サイトに入力する方法が紹介されました。現在の方法は確認できていません。クリニックに、ソルタ社の最新の確認方法を尋ねてください。
韓国で使われるボトックスが承認品か、自分で調べられますか?
MFDSの医薬品安全ナラ(nedrug)で、製品名や会社名から検索でき、許可番号が表示されます。クリニックが挙げた製品名を入力して、韓国で承認されているかを確認できます。
フィラーが承認された医療機器か、調べる方法はありますか?
韓国ではフィラーは医療機器で、MFDSは許可・認証を受けたものかを確認するよう案内しています。ラベルに番号が表示されます。2020年の案内の検索サイトは、アドレスが変わった可能性があります。
箱やホログラムを見れば、本物だと分かりますか?
韓国のトキシンやフィラーの包装を見分ける公的な方法は、このページの出典では見つかっていません。米国FDAの偽造ボトックスの警告は、米国市場向けで、韓国の規則ではありません。
出典
- デイリーファーム:ウルセラピー プライム、NFC基盤の正規品認証キャンペーンを開始(2026年3月)
- メディカルタイムズ:サーマクール正規品認証キャンペーン(Solta Medical Korea、2017年)
- 食品医薬品安全処(MFDS):医薬品安全ナラ 医薬品等情報検索
- 食品医薬品安全処(MFDS):医薬品安全ナラ ホーム(国家出荷承認、回収・廃棄)
- 国家法令情報センター(法制処):薬事法 第53条(国家出荷承認医薬品)
- メディゲートニュース:食薬処、美容フィラーの使用に関する情報を提供(2020年)
- 食品医薬品安全処(MFDS):ウェブジン2025年4月 医療機器の使用(医療機器アンシム書店)
- 米国FDA:Counterfeit Version of Botox Found in Multiple States(2024年)
出典の確認日は2026年10月29日です。確認方法は企業や官公庁の案内で変わることがあるため、最新の案内を確認してください。
